ビジネスの事業形態は6つある・・・

 

ビジネスを始めるときの「組織形態」には、大きく分けて6種類あります。

株式会社は最もスタンダードな事業形態といえるでしょう。
しかし、ビジネスを始めるのに「どうしても株式会社でなければならないか?」というと、そういうわけでもありません。

事業形態の特徴を知り、メリット・デメリットを考えながら適切なものを選択します。
それでは株式会社以外の事業形態を見ておきましょう。

 

1.個人事業主

 

個人事業主は、はじめて起業するときや小規模事業にはぴったりの組織形態です。

個人事業主は「自営業者」とも呼ばれていて、管轄の税務署に「個人事業の開設届」の手続だけですぐに始められます。
一番簡単にビジネスを始める方法になります。

 

しかしながら、借入や契約等のビジネス上の責任は、原則として個人事業主が負うことになりますから、その点は注意が必要です。

 

 

2.合同会社(日本版LLC)

 

新会社法によって導入された比較的新しい組織形態です。

原則として出資者と経営者が同一で、有限責任にもかかわらずに組織の運営が比較的かんたんなのが特徴です。

 

出資比率に関係なく利益配分ができることなど、組織内の運営が自由なのも特徴の1つです。

 

 

3.有限責任事業組合(日本版LLP)

 

平成17年に導入されたこの組織は、「組合」であって法人ではありません。

合同会社(LLC)と同じように出資比率に関係なく利益配分ができるなど、比較的自由度が高い組織形態です。

 

また、法人ではないので法人税は適用されずに、組織構成員それぞれに課税される「パス・スルー課税」という課税方法が適用されるのが大きな特徴の1つです。

 

 

4.合名・合資会社

 

「合名会社」は設立・運営が簡単なところが特徴です。
合名会社は無限責任社員だけで構成されるので、その責任も無限責任になります。

ですから、設立前に十分な検討が必要になります。

 

 

5.NPO(特定非営利活動法人)

 

NPO法人というとボランティアの活動団体と思われがちですが、収益活動も可能な組織です。

設立にはいくつか制限がありますが、設立手続に法定費用がかかりませんので、ひようをおさえられて、なおかつ事業内容が合致すれば活用できるかもしれませんね。