定款に設立にかかる費用を記載する・・

 

1.設立にかかる費用とは

 

設立費用とは発起人が会社設立のために支出した費用のことです。
例えば、株主の募集にかかった広告費や事務所を借りた賃料などが設立費用になります。

 

会社が成立する前に、株主の募集や事務所を借りたりするのは発起人です。

ですから発起人がこのような設立に必要な費用を支出することになります。
でも、設立費用は会社設立にかかった費用ですから、設立後に会社が負担すべき費用です。

 

そこで、発起人は立て替えた設立費用を成立後に会社に請求することができます。

 

 

2.発起人は設立費用を無制限には請求できない

 

もし発起人が無制限に設立費用を会社に請求できるとすると、会社が不当な請求をされるかもしれませんし、高額な負担を負うことになるかもしれません。

 

そこで、設立費用についても厳格な扱いがなされています。

きちんと定款に記載し、検査役(弁護士等)が調査します。

なお、定款認証のための手数料や払込金融機関の手数料、そして法務局の登録免許税については、発起人の権限濫用の危険がないので設立費用に含まれません。

 

主な設立費用は以下の通りです。

 

事務所費、事務所移転費、保証金、通信設備費、事務所設備費、事務所工事費など

 

 

【小さな会社の成功ポイント】

発起人が負担した設立費用は会社に請求できる

定款に記載し、調査が必要