「わたしは、ダニエル・ブレイク」を見て・・

 

 

こんばんは。

東京は八王子市の

「行政書士」×「日報コンサルタント」

伊橋所長です。

 

 

oyako

 

 

 

 

映画『わたしは、ダニエル・ブレイク』
見ました。

 

 

一言でいうと悲しく哀しいストーリー。

 

 

 

ダニエルは心臓病を患い医者から
仕事を止められている5、60代の
腕のいい大工。

 

 

 

今は手当をもらって体の回復を待
っている。

 

手当をもらうには役所が求める
更新の手続が必要だ。

 

 

でもダニエルは典型的なIT弱者。

 

 

それでも先ずは登録からだ。

周りに聞きながら登録のクリック!

 

 

でも時間オーバーでまたもフリ
ーズ。
失敗続きだ。

 

 

 

電話をして担当官の指示を受けなければ
ならない。

 

でも電話しても、例の係につなぐための
番号を選びながら延々と待たなけれ
ばならない。

 

 

必要な係との面談では内容がわかって
いるのに始めからマニュアル通りの同じ
質問の繰り返し。

 

人間的な感情はなく、ちょっとジョークを
言っても・・

不真面目とみなされ不利な判定を受ける。

 

 

 

ついには手当も打ち切られ、審査請求
から役所への不服申立をするにも、

 

求職の証拠が必要で、

 

役所の指示で

 

履歴書の書き方教室に出席したり、
仕事につけないのに求職活動をしなけれ
ばならなくなる。

 

 

 

そんな中、役所で同じようにぞんざいな
扱いを受けるイギリスからの移民の
2人の子どもを抱えるシングルマザーと

ダニエルは知り合う。

 

 

 

シングルマザーはダニエルと同じように
中々手当を受けられずにいた。

 

食事は2人の子どもに分け与えて、
自分は何日も取らずにいた。

 

 

ボランティアで食糧の配給を受けて
いるとき、

シングルマザーはあまりの空腹に
缶詰からその中身を手づかみで

食べてしまう。

 

 

スーパーマーケットでは万引きして
捕まり、

 

ついには子どもと生きるために、体を
売るような仕事に就いてしまう。

 

 

 

ダニエルは優しく傷つけないように
その親子を気遣い助けて励ます。

 

 

 

しかし家財を売り払ったダニエル自身も
やがて心が折れ引きこもり

心を閉ざしてしまう。

 

 

 

そんなドアを閉ざしたダニエルに、
シングルマザーの
子どもの女の子がいったひとこと

 

 

「質問があるの。

あなたは私たちを助けてくれたよね。

そして今度は私たちがあなたを助け

たいの!」

 

 

ダニエルはその言葉で我に返り
ドアノブを回した。

 

 

 

ラストは

 

シングルマザーの助けでダニエルが
役所相手に勝ち目のある訴訟を
起こす日に

 

 

少し緊張して興奮気味のダニエルが

洗面所で心臓発作に倒れ

戻らぬ人になってしまう。

 

 

 

 

これって日本でも当たり前のように
起きている現実ですよね。

 

 

宅急便や役所に問合せしたくても
番号を選ばされて、やっとたどり
ついたと思っても

 

オペレーターがふさがっていて
延々と待たされ

しまいには電話が勝手に切れてしまう。

 

 

この最悪なサービスは一体全体なんなんだ。

 

 

 

所長は昨日、戸籍収集の業務で
門司市の市役所の代表電話が

午後半日いっぱいつながらない
現実に遭遇しました。

 

 

門司市の市民はどこに問い合わせ
たらいいんでしょうね?

 

 

 

『わたしは、ダニエル・ブレイク』は

 

納税をしていて、善良な小市民で

ある人間の、「尊厳と権利」を

静かに訴え続けた哀しくせつない

ストーリーでした。